ダ・ビンチの作品が


なんで名古屋の国際会議場にあるんだろう。
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スフォルツァ騎馬像
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スフォルツァ騎馬像:
ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァ(イル・モーロ)に依頼された7mもある巨大なスフォルツァ騎馬像の構想に、16年もの歳月を費やした。1493年に粘土の原型像が完成した。しかし、鋳造を前にして、シャルル8世のフランスとの戦争が迫ったため、1495年、用意した7トンの銅が大砲の製造に転用されてしまい、計画は中止された(この計画に基づいて、1999年に馬のみの像がニューヨークの個人によって作られ、ミラノに寄贈された)。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1989年に世界デザイン博覧会での展示を目指し、田中英道、麻生秀穂、蔭山正人、石塚明夫によって復元が試みられた。まず、1967年にマドリードで発見された手稿やデッサンを元に、全高2メートルの粘土像を製作し、その像をコンピュータで拡大して製作することになった。しかし、重量を計算した結果、ブロンズ製で製作した場合には脚部が重量に耐えられないことが判明し、材質を変更することになった。最終的にはFRPで完成した。完成寸法は、全高8.3m、幅3.6m、全長8.8m。完成後は1989年世界デザイン博の創造工房東海銀行館に展示された。博覧会の終了後、東海銀行から名古屋国際会議場に寄贈されて中庭に展示されている。